一年の振り返り・年末のご挨拶

今年一年の振り返りと年末のご挨拶をさせていただきます。 おかげさまで、100名以上の患者さんの手術を担当させていただきました。 今年も事故なく終えることができるのは、患者さんのご理解とご協力あってのこと。深く御礼申し上げます。

私自身として、印象に残った成果は、


  • 患者さんからの紹介、いわゆる「口コミ」をたくさんいただいたこと。

  • 腹腔鏡ヘルニア手術を新たに始めようとする病院様のお手伝いができたこと。

  • 他院での術後再発に対する手術のご依頼が例年より増えたこと。

  • 通常の腹腔鏡手術よりも小さいキズで行うことに安全性・快適性を担保するデータが揃ったこと。

  • 日本内視鏡外科学会のシンポジストに癌治療の専門家と並ぶ席で抜擢されたこと。


が挙げられます。 巨額の予算が国家的に組まれている癌医療と比べて、ヘルニア診療は日陰の仕事。これに力を入れるのは、いわば「草の根」的な活動です。 しかし、必要としているかたがいるかぎり、私の存在意義があります。いろいろな理由で他の病院さんで手術を断られてきた患者さんもたくさん来てくださいました。 いっしょに困難に打ち勝とうと信頼関係が芽生えたとき、そして無事に手術が終わったときには、大きな喜びになりました。
ヘルニア専門家としての矜持をより確固たるものにできた一年であったように思います。 患者さんの初診から退院までを支えてくれた職員の皆様に改めて感謝をお伝えしたいと思います。患者さんからは、手術後に看護師さんたちが優しくしてくれたとのお言葉を数多くいただきました。 術中の生命を確実に守ってくれた麻酔科の先生、助手をこなしてくれた先生。息のあった腕前は他の者と代えがたい気持ちであります。来年もよろしくお願いいたします。
そして、医者探しに奔走のあと、ようやく私に辿り着き、信じてくださった患者さんに心よりお礼を申し上げます。

長文お読みいただきありがとうございました。皆様が良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。
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