道場潜り。

道場破りというのは、よく聞いたことがあるでしょうが、道場潜りってなんでしょう?
実は、これ、ググっても出てこない私の造語なんですが、他の派閥や地域の勉強会に潜りこむことなんです。潜ると言っても、実際は、許可をとったり、招待していただいたりしてからなので、後ろめたいものではないのですが。

全国的な学術集会では、公共性が高いため、発表者の皆さんは慎重なトークをしがちで、いわゆる炎上を避けたい思いが根底にあるようです。
これに対して、小規模な内輪の勉強会では、苦戦した症例について活発に話し合われていたり、遠慮のない意見が飛び交っていたりと全国的な学会とはまた違った意味で得るものが大きいのです。
昨日は、私の師匠が上京してあるヘルニア研究会で特別講演をされるというので、その会に潜ってきました。
師匠の講演はもちろん素晴らしく、研究会の皆さんの発表やディスカッションも質が高く感動しました。
ふだんお付き合いがなかったドクターの技を見れると、自身の技術的裾野が広がり、時折遭遇する困難症例にも応用が利くのです。自身の好奇心が患者さんを救うことにつながるなんて、果報者ですね。

これからも色々な道場に潜りこんで、よりユニバーサルになっていこうと思います。
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協賛メーカーが開発したヘルニア手術練習キット。
今回の研究会で手に取ることができました。若い先生は患者さんに触れる前にこういうので練習します。
以前より進化して、膜の構造も生体に忠実に再現されています。日本のヘルニア手術の水準が上がるよう、メーカーもまた大きな役目を担っているのです。

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