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隠れ困難症例

鼠径ヘルニアの手術に限った話ではありませんが、ある一つの術式の難易度は相当にばらつきがあります。40分前後で終わってしまうのもあれば、私のように相当に場数をふんだ医者でも、2時間超というものまであるわけです。あるいは、時間が短くとも高度な判断が凝縮され、正直、疲れる手術もあります。患者さんの立場に立ってみれば、再発で2度目以上の手術であるとか、高度肥満という患者さんは「俺を執刀する先生はたいへんだよな」という自覚があるでしょう。
ところが、一見そんなたいへんそうじゃない症例でも、実際手術を始めてみて、「これは案外たいへんだ!」ということもあるんです。
硬くて剥がせない場所があるとか、切るべき場所のそばに重要な構造があって迂闊に手を出せない、などなど。
そういうことがあっても、執刀医に十分な経験と余力があって、患者さんの安全が担保されるというのが当然といえば当然なのですが、後手に回ってしまい、患者さんも医者もつらいめに遭うという事例が起きています。

で、何が言いたいのかというと、「どの病院でも均一な診療の質が提供されるというのは幻想です。あなたは「隠れ困難症例」だったらどうします?」
ということです。つまるところは、何か不測のことが術中に起きても大丈夫なように、生涯学習をおろそかにしていない先生に手術をしてもらってくださいということですね。どんなドクターなら安心か…それはまたいずれ、私なりの考えを述べさせていただきますが、東京外科クリニックに来いただければブレることはないでしょう(笑)。ここの患者さんは全員私の手術が受けられます。
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