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停電時の対応

東京外科クリニックにおける停電時の対応をご説明いたします。

当院は自家発電装置が備えられており、停電となった場合も手術を完遂できる仕組みとなっております。単一の建物の停電ではまず問題はないということです。一方、大規模自然災害などでは、原状回復が見込まれない場合もあり、そのように判断する場合は、安全を第一に考え手術の中断と麻酔の覚醒プロセスに進むこともありますが、電力の遮断だけでは手術中止とはなりませんことをご安心ください。

万が一、自家発電装置にも稼働不良が生じた場合は、電源に全く依存しない 「完全手動による生命維持」だけは可能ですので、患者様の生命に深刻な影響が生じることはありません。麻酔の中和剤はも備えられておりますが、たとえこれらがなくとも、当院では短期間作用の麻酔用薬剤のみが使われているため、投与を中断すれば速やかに覚醒します。

停電時でも基本的に自家発電装置による手術の続行は可能。どんな状況であっても生命はおまもりする。
こういった理念のもと治療を承っております。

鼠径ヘルニア術後慢性疼痛の専門外来を開設します

鼠径ヘルニア術後慢性疼痛の専門外来を開設します

手術を受けてから一定期間(3か月以上と定義)経過しても痛みが良くならない状態を慢性疼痛と呼んでいます。この分野の専門家の診察が当院で受けられるようになりました。
現時点、お名前は明かしませんが、我が国においては間違いなく第一人者とされる先生です。
ご希望のかたは東京外科クリニック03-5283-8614にお電話の上ご予約をお取りください。この慢性疼痛については通常のオンライン予約はご利用になれませんのでお間違えの無いようお願いいたします。

当院は鼠径ヘルニア手術について豊富な経験を有する専門的クリニックですが、他院で手術をお受けになった患者様の相談まで手が回らず心苦しく思っておりました。当院の手術では慢性疼痛はほとんど生じませんが、手術を受けた病院の担当医が慢性疼痛の対応をきちんとできないため、苦しんでいらっしゃる患者様は多いと思います。これからは、「よそで受けた手術の慢性疼痛を相談するのは東京外科さんに悪いな」なんてお考えになる必要はありませんので、お気軽にご連絡ください。

2018年日本ヘルニア学会定期学術集会@札幌

特任院長の松下公治医師、根岸真人医師に留守を任せ、大橋、星野、松村は日本ヘルニア学会定期学術集会に参加してまいりました。
今回は私の恩師である宮崎恭介先生が会長を務めました。宮崎先生がクリニックを経営する札幌の地で学術集会が行われるのはたいへん喜ばしいこと。東京外科クリニックのメンバーも上級演題の発表や座長などを務め各々が活躍しました!
私は、日帰りのヘルニア腹腔鏡手術を安全に行う工夫、事故を未然に防ぐシステムについて日ごろ行っていることを発表してきました。手術がうまいだけではだめであること、手術を「商品」に例えるならその商品の品質管理・品質保証を行い、不良品が出ることが防がれねばならないことを強く説きました。
そして、この機に松村勝医師が日本ヘルニア学会の役員の方々から推薦をうけ評議員を拝命しました。マサル、おめでとう!
華々しい学会活動ができたのも松下医師、根岸医師に留守を任せれたからこそ。こういう期間だからこそ現場をしっかり守りたいと申し出てくれた2人のドクターにも深く感謝しています。
学術集会会期中は診療時間が不規則となりましたが、患者様におかれましてはご理解賜り誠にありがとうございました。
週明けより私も通常通り出勤し、患者様によい治療が届けられるようつとめます。

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自らの発表もしながら全体の司会、座長も務める星野明弘医師

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特殊ヘルニアのセッションの座長を務める松村医師は今回ヘルニア学会評議員に若くして抜擢された

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大活躍の2人でツーショット!

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素晴らしい発表だったよ、星野先生!

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発表しているドクターたちに鋭い質問を投げかける松村医師

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松村医師を一流のヘルニア外科医に育て上げた恩師 日本ヘルニア学会監事徳村弘実先生とともに1枚

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札幌コンベンションセンター 2日間熱い発表と討論が繰り広げられた

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1000弱の演題が集まり盛会に終わる

TAPPがいいのかTEPがいいのか

腹腔鏡下鼠径ヘルニアヘルニア修復術にはTAPPかTEPかどちらがいいかという質問を頂戴することがあります。

結論を先に申しますと、それほど重大な問題ではないと思います。安全に行われるならば、合併症の発生率や再発のリスク、手術時間など大差がないということになります。

では,なぜ東京外科クリニックはTAPPを第一選択としているのかということですが、これは少しでも快適性やキズの大きさを考慮した結果です。TEPの場合、一般的には臍に12ミリのアクセスポートを必要とします。これに対してTAPPは当院のテクノロジーによれば5ミリで可能。キズを小さく、より痛みを少なくという理想に近づくものと考えています。
もちろんTEPにはTEPの利点もありますし、12ミリであっても切開よりははるかに小さいので合格点はとれていると言ってよいのですが、患者様のためにはどこまでも欲張ろうというのが当院の理念です。
なお、TAPPは腹腔内に入り腹膜を切開し縫合する必要があるから、そこにリスクがあるという説もあります。しかし、これは考えようによってはというところでしょう。TEPでも腹膜損傷し操作が後手に回ることもありますし、そもそも「腹腔内を観察しない」ということもまたリスクです。
学会ではTAPP vs TEPという論争も目にしますが、外科医は自分自身の手技に惚れこんでしまうという性があるためでしょうか(笑) しかし、医師が注意義務を守って行う限りは、術式としての完成度の違いはとるにたらないということになります。

我々、東京外科クリニックのヘルニアチームは外科医がいい手術ができたかではなく、患者様がいい手術を受けられたかという視点で医療を見つめていきたいと思います。

『本格キッズドクター体験』 を行いました

年末の投稿以来、ご無沙汰してしまいました。定期的に診療の様子をお伝えしようと始めた当「診療雑記帳」でしたが、日々の診療が多忙を極めそれに悩殺されてしまいました。多くの患者様のお役にたてているのはよいことなのですが…(笑)

さて、私が代表を務める日帰り手術センター東京外科クリニックにおいて、「本格キッズドクター体験」が行われましたのでその報告をさせていただきたいと思います。

本格キッズドクター体験レポート

↑詳しくは上記レポートをお読みになってください。
志あるお子様たちとともに我々も貴重な体験ができました。

年末のご挨拶

本年も残り僅かとなりました。少し早いのですが当院は年内の手術を全て終了いたしました。当院も患者様の数が多くなるにつれ、患者様の症状も多様となり、一筋縄ではいかぬ状態の患者様も増えてまいりました。
まず当職の専門でもあります成人鼠径ヘルニアの部門につきまして。今年は当職が日頃、切磋琢磨しあっている仲間3人に加わってもらい、クリニックとして大きな力をつけることができました。私一人が困難を抱え込む前に、「一緒に戦おう!」と名乗り出てくれた男たちはいずれも学会などで名を轟かせた猛者ばかりです。
また、日帰り手術の安全性と適応範囲の向上について多くの人たちが協力してくれました。当院麻酔科は術前検査のチェックをより緻密にし、看護部は手術看護認定看護師を迎え院内インフラの整備、エラー防止システムの強化に力を尽くしました。そして、クリニックのすぐそばには、私の親友が勤める救命センターがあり、万が一の際の集中治療を担ってくれます。例えば喘息をお持ちの患者様が術中に発作を起こした場合、すぐに収容してもらえる仕組みになっています。「お互いに断れない仕事をしている。背中は任せてくれ。何かあったらすぐに連絡を」と言ってもらえ、東京外科クリニックは、内のみならず外までも充実した陣容になっております。
 さらに、今年私は日帰り手術センターの代表として、小児外科ならびに乳腺外科の発展も目の当たりにしました。小児外科では山高医師を中心に、幼児の鼠径ヘルニアのみならず、埋没陰茎など、より高度で長時間に及ぶ手術も多数こなしました。乳腺外科では、かなり大きい腫瘍も日帰り手術で扱えるようになりました。癌という深刻な病気を抱えながらも、日々の生活の質を落としたくない患者様の想いに応えられるようになったのです。
東京外科クリニックが今、この国、この時代に存在する意味を深慮し、今年一年を振り返りつつ来年に繋げ、皆様のご期待に応えてまいりたいと思います。多くの医療機関の中で当院をお選び下さった患者様、紹介元医療機関様はもとより、当院の理念に賛同し、苦楽を共にしてくれた仲間たち、先輩がた諸兄に深く御礼を申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。

なぜ鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術が可能なのか?

なぜ鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術が可能なのか?

こういった質問を時折いただきます。
元も子もない話ですが、実は「だれだってやろうと思えばできる」のです。
確かに、10年以上前の技術や薬剤で安定した日帰り腹腔鏡手術を提供せよと言われたら私も自信がありません。
しかし、現代では、腹腔鏡手術はかなり普及し、術後の患者さんがどんな経過をたどるかわかってきたこと、必要な時のみ効果を発揮し、手術が終わったら短時間で作用がなくなる麻酔用医薬品が登場したこと、これらを踏まえると「できないわけがない」のです。
ですので、欧米ではすでに日帰り手術というのは多くの施設で行われ、その安全性が証明されています。

では、やろうと思えばできるものをなぜやらないかということが気になりますでしょう?
ひとつは、日帰りの管理体制を取り入れるときの困難です。病院の麻酔科でも年配の先生は未だに旧世代の薬剤を好んで使っています。その経験しか持ち合わせていない医師が主導権を握っている場合は「日帰りなんて危ないことさせられるか」となってしまいます。
それに短期の滞在時間で必要なことを全てこなすには看護職員の教育も十分に行われていなければなりません。
実際に私が勤務医をやっていたころは、全ての患者様に手術前日入院をさせていました。それが病院の命令であったのです。今考えればたいへんな無駄ですが、入院して当日いきなり手術だと看護師が大変だからというのです。
もうひとつ。病院にとって日帰り手術は儲からないのです。わが国の医療制度のなかで、病院経営を安定させるには、入院させてこそ、ベッドを稼働させてこそなのです。患者さんを日帰りさせる仕組みを取り入れる手間、取り入れても忙しくなるばかり、稼ぎは伸びないとなると病院にとってはやる意味がなくなります。
他の病気もたくさん扱っている病院組織には鼠径ヘルニアのためだけに大きなプロジェクトを動かすことができません。「動機づけ」の段階から困難なのです。
私は数少ない鼠径ヘルニアの専門家なので、ヘルニアのことだけを考えて、患者さんの貴重な時間を極力奪わず、安定した技術提供を行うことに心血を注ぎたいという想いが強かったため、「できないね、諦めよう」ではなく「できるようにすればどうしたらいいか」から考えていました。
私は、腹腔鏡というキズの小さい術式が本来は日帰りとの相性がいいことに早くから気づいておりました。麻酔は麻酔でも心臓の大手術と鼠径ヘルニアでは大きく異なるはずです。画一的な麻酔をかけるのではなく、鼠径ヘルニアの手術を行う上で、必要かつ十分な麻酔ができるはずだと考えていました。そこで新しいクリニックの立ち上げを機会に、鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術に適したプロトコールを作ってくれと麻酔科に依頼しました。結果出来上がったのは、最新の薬剤を必要最低限組み合わせたシンプルな全身麻酔。尿道バルーンや経鼻胃管も要りません。私の技術だったら手術にも時間がかからず、不測の大量出血なども起きていないので、日帰り+腹腔鏡手術はこれまで大きな事故・合併症なく500例以上行われております。

もちろん、何かあったときのために、院内で長時間お休みいただける設備を備えておりますし、高度救命施設との連携体制も確立させています。万が一、術後の状態が思わしくない場合は我々は何時間でも付き添います。もう終わりだから帰ってくれということはありません。そして救急車で1分かからない場所に高度救命施設も存在します。

日帰り+腹腔鏡は、概ね健康で日常生活が自立している患者様に提案しております。
心肺機能が思わしくないかたは、日帰り+腹腔鏡の提案ができない場合もあります。ご心配なかたはご来院前にお問い合わせいただければ幸いです。この組み合わせが困難だとしても何らかの治療を提案できております。他院で断わられてしまった方もぜひご相談いただければと思います。

プレスリリースが配信されました!

日本初 “脱腸専門”日帰り腹腔鏡手術 開院2年たらずで500例達成!  
患者の3割は女性 最新技術でキズは僅か5ミリで治療

記事の詳細は以下リンクをご覧ください
https://www.atpress.ne.jp/news/133981

私がヘルニア治療に専念してから長い時が経ちますが、御茶ノ水の地にヘルニアセンターを移してより早2年、知らぬ間に500例を超えていました。これからも一人一人の患者様に真摯に向き合う医療を行いたいと思っています。


東京外科クリニック
www.tokyogeka.com

鼠径ヘルニア治療専門サイト
http://www.dr-hernia.info/

近況

夏は手術を希望される患者様がたいへん多く、日々の業務にいそしんでいる間に、ブログのほうをご無沙汰してしまいました。
私自身はもちろん、東京外科クリニックは新しいメンバーを加え、さらに元気に励んでおります。

最近の出来事としては、私の手術症例数が概算で1500例に達したこと、東京外科クリニックでの手術症例が500例に達したことです。この件については近日、各メディアにプレスリリースが配信される予定です。

なお、今年のヘルニア学会のシンポジウムでは、私のテクニックや日帰り手術の安全管理などについて説明する機会がありました。これをきっかけにヘルニア手術に関心のある全国の外科の先生がたから見学の申し込みがさらに増えた実感があります。

日帰り腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術のリーディングクリニックとして邁進していきたいと思います。
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